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初めての京都観光? [旅]

だいぶ遅い報告です。
節句も終わったというのに桜ネタです。

先月中ごろ
昨年ステンドグラスを納めた
日航プリンセス京都のチャペルで
ファースト・チャペルコンサートが催されました。

セラミックタイルの床とグラスアートで
音が反響してしまうのでは少々心配だったけど
まったく問題なし。

素晴らしい演奏会でした。
聴くのに夢中で写真撮ってないの。
ごめんなさい!

演奏会終わってのディナーでは
総料理長が腕を振るった
素晴らしいお料理を堪能しつつ・・・

設計の吉村さんと大上デザイナーと私の3人のテーブルだけ
ガンガン アルコールのおかわりです!
チャペルコンサート1.JPG
イェ~イ!

翌日はプリンセス笹野さんの案内で
ギリギリセーフの仁和寺のお花見に繰り出しました。
仁和寺さくら2.JPG

すでに何処も桜は終わりなんだけど
ほらっ!けっこう咲いてます。
仁和寺さくら.JPG
仁和寺 桜.JPG

昼は笹野さんが予め予約しておいてくれた
懐石料理屋で贅沢なお料理をいただき
いよいよ 楽しみにしていた
”都をどり”を観に歌舞練場へ!
歌舞練場.JPG
毎年あつらえる
舞妓さん達の揃いの着物が展示してあります。
都をどり.JPG

上演前に茶席が設けられています。
都をどり舞妓さん.JPG
芸子さんが点茶
舞妓さんは控えです。
都をどり お饅頭.JPG
お饅頭がのせてある団子皿は持ち帰っていいらしい。

歌舞練場 1.JPG
二階席から眺めるとこんな場所です。
実は“都をどり”は初めて。

舞台両サイドで舞妓さんと芸子さんの演奏が始まり
_Miyako_Odori_2.jpg
両側の花道から舞妓さんたちが現れる。
Miyako_Odori.jpg
撮影禁止なので[ウィキペディア]からの参考写真だけど
四季の演出が変わるたびに
目が覚めるような華やかな展開です。

少々単調な鼓と笛の音のせいで
途中、うっかり睡魔に襲われたんだけど
京都ならではのイベントに大満足でした!

何度も京都には来てるのに
こんな観光らしいのも初めてかもね。

【生誕50周年記念・ルーツを探る~佐原の旅】その⑤ [旅]

すっかり気の抜けたブログになってきてるんだけど
会津のミエチャンが
「楽しみにしてるからね」
優しいメール・・・
気を取り直して書きましょうかね。

昨年11/9
ふっとしたことから見つけた
赤いアルバムから
「私のルーツを探る旅」が始まった・・・
なんて言うとかなり大袈裟ですが
いよいよ最終章です。

佐原の町並み.jpg
”佐原”って実は小江戸とも呼ばれる
江戸から明治大正期頃の
町並みが残ってる場所なんです。

ドラマや映画のロケで使われてるんだよ。

マリエンバード一行は
のんびりし過ぎて
「佐原小野川舟めぐり」の
最終ギリギリで舟に乗り込むことに。
佐原町舟下り.JPG
舟に乗って佐原の町を見学します。
舟めぐり2.JPG
すっかり夕暮れ・・・
醤油屋.JPG
唯一残るお醤油屋さんですって。
伊能忠敬の家.jpg
伊能忠敬の家です。
日本地図つくった人ね。
じゃあじゃあ橋.JPG
樋橋=じゃあじゃあ橋
樋橋の落水は「残したい日本の音風景100選」なんだって。
佐原舟めぐり1.jpg
ほぉ~う

舟めぐりの風景は古い旧家ばかりが続くと思いきや
突然今時の住宅が出現したりするの。
佐原舟めぐり 修繕中.JPG
右側の緑の養生シートの建物
ただいま修繕中なんだって。

あの震災で
有形文化財の家がかなり倒れて
町並みも変わってきてるらしい。

国が多少援助するとは言え
古い家の修復保存はかなり大変みたいなの。

このままじゃ
舟めぐり無くなっちゃうじゃん・・・

じゃあじゃあ橋上.JPG
舟降りて
じゃあじゃあ橋の上で最後の記念撮影。

すっかり日が翳ってきて
この後は撮影がうまく行かなくて・・・
佐原観光課のHP見てイメージしてください。
http://www.katorishi.com/machinami.html

たい焼き.JPG
たい焼き食べながら
慌てて創業300年の馬場酒造に寄って
馬場酒造.JPG
みりんとお酒を買ってたら
もうすっかりあたりは真っ暗になってしまいました。

空いてる店もなく
名残惜しく帰ることに・・・
スタッフのみんな付き合ってくれてありがとね!

また今度ゆっくり泊りがけで来ようね。


ようやく終わり

【生誕50周年記念・ルーツを探る~佐原の旅】その④ [旅]

もういい加減
“佐原の旅” を完結させないと
書いてて飽きてきたわ。

(ここからは、昨年11/9のお話です)

《野の花庵》をあとにして
一行が向かったのは・・・

『 十二橋めぐり発着所』
十二橋めぐり発着所.JPG
佐原と潮来を結ぶ重要な連絡通路であったのが加藤洲。
家と家を結ぶ水路の上に12の橋が架ってます。

女船頭唄.JPG
三橋美智也さんの唄で有名です。
十二橋めぐり怪しいふたり.JPG
みんな舟に乗りこんで
十二橋 まぶしい.JPG
水面が凄く近い。
舟が動き始めると ビックリした魚が
トビウオみたいに たくさん飛び跳ねるの。
水面1.JPG
季節が良ければ
水郷佐原水生植物園の
アヤメ・ハナショウブだの
水辺の花が楽しめるんだけどね・・・
なんとも殺風景。
川面にひとり立つ.JPG
それでも畔で
スクッとシラサギが佇む姿が見れたりして。

小舟は‟サッパ舟”と呼ばれ
竹竿一本で女船頭さんが操ります。
十二橋1.JPG
いよいよ十二橋が見えてきたかな。
十二橋3.JPG
狭い水路をたくさんの小さな橋を渡してある。

母の話だと
伯父や父が釣りをしているあいだ
伯母達に連れられ
サッパ舟にもずいぶん乗ったらしい
記憶に無いや。
十二橋 金宝樹の橋.JPG
女船頭さんが橋の説明をし始めたその時・・・
十二橋女船頭.JPG
舟前方に何かが跳び込んできた!
蓮魚1.JPG
なんだこりゃ!デッカイ魚!
蓮魚2.JPG
蓮魚という川魚らしい。
鮭ぐらいの大きさあるかな。
上下が判らないヘンな顔で睨んでる。
それにしても、凄く生臭~い。

船頭さんは手慣れた手つきで
タオルにくるんで川にポイッ!

よくあるらしいけど
私等 初めてだから突然のアクシデントに大喜び。

時間があれば
閘門を抜けてと利根川に出て
対岸の「潮来」に行くコースもあるんだけど
かなり日が落ち始めて来たので
このままUターンすることに。

水面2.JPG
帰り際の水景色。
ポニョに出てきそうでしょ。

『加藤洲 十二橋めぐり』
日本版‟ベネツィアのゴンドラ”って感じだね。


次は
『小江戸さわら舟めぐり』最終編。
つづく

【生誕50周年記念・ルーツを探る~佐原の旅】その③ [旅]

(昨年11/9のお話です)
香取神宮を参拝して
なんだかお腹も空いてきたことだし
いよいよ謎のお蕎麦屋さんへと
一行は向かったところから・・・


香取神宮の駐車場の
すぐ横の道を少し上って
脇に入ると・・・あった!
野の花庵 門.jpg
遠い記憶に残る古い門。
野の花庵 門前1.jpg
暖簾がかかってる・・・
《会津手打ち蕎麦 野の花庵》
ここは佐原・・・会津???

暖簾をくぐると大きな石と池があるはず。

アルバム写真と見比べてみると
半分池は埋められてる感じだけど
確信に近づいてきたぞ!
検証中.JPG

【検証1 池】
庭2.JPG
まさしく子供の頃
網で引っかき回して怒られた錦鯉の池。
錦鯉の庭.jpg
もしやこの池の鯉は私の古い知り合い?!
野の花庵 池.JPG
どうも正面の玄関は閉められてて
《入口はこちらです→》の看板
(時々、ナッチャンがアンジェラ・アキに見えます)

【検証2 出入口】
野の花庵 入り口2.jpg
おぉ~ここが入り口。
あ~記憶が・・・蘇る!
母と私.jpg
この写真、まさしくここじゃん!
野の花庵入り口.JPG
みんなで座ってみました。

たぶん大広間に
たくさん人が集まった時用の入り口で
普段は使われてなかったように思う。

さて中に入ってみると
客間.JPG
ここは確か一番奥の客間。

思いっきり民芸調の家具が置かれてるけど
正面の床の間には
‟俵に乗ってる大黒様”が飾られてあった。

怖いもの見たさに除いては
行ったり来たりして遊んでた場所。

なんか
あらゆるところが民芸調に飾られてて
かなり印象がちがうなぁ・・・
ヒノキの廊下.JPG
この廊下が女中さん達がぬか袋で磨いてた檜の廊下。

子供の頃は
やたら広~い廊下に感じてたけど
意外に狭いね。

思いだしたたよ。

走り回って
ここでゲロッたんだ。

【検証3 居間】
野の花庵居間.JPG
ここも民芸品がいっぱいだ。
伯母の部屋.jpg
伯母ちゃんの部屋だったんだよね。
ここで布団引いて一緒に寝たの。


そうこうしてるうちに
注文したお蕎麦がきました。
蕎麦がき.JPG
このしゃもじに味噌付いてるのが蕎麦がき
手前のが蕎麦の実スープ
すっごく美味しい!
野の花庵そば.JPG
十割そばとは思えない
喉越しなめらかな
透きとおるように綺麗なお蕎麦。
あんみつ.JPG
デザートのフルーツ蜜豆
これまた美味い!!!


いつも会津のミエちゃんが
そば粉を送ってくれて
工房でも蕎麦打ちチャレンジするんだけど
十割なんてとんでもない。
まとまんなくて
すご~く難しい。

会津から来られたご夫婦が
創められたみたい。

会津・・・なんだかいろんなご縁を感じるね。

とても温かい落ち着く空間なの。

香取に行かれる方がいらしたら
是非お立ち寄りください!
http://www2.ocn.ne.jp/~nono/


個人の家だったら
こんな風に来る事も許されないけど
よかった・・・またお蕎麦食べに来れるし。


やっぱりココだったんだ
と感慨無量なんだけど

なんだかドエラク広~い屋敷
のように記憶してたみたい。

今の背丈の半分にも満たない
オチビだったわけで
そりゃあなんでも
すべてが倍になって
目に映って当然か・・・

記憶から現実の世界を辿ってみると
形のあるものは意外につまんなかったり
そのギャップ差に拍子抜けしたり

でも
その時感じた気持ちや感情は
そのままの形で
心に残ってるように思う。

形でないものこそ
ずっと存在し続けるだよね
きっと。

スタッフみんなと来れてよかった。

また一つ共有できる想い出ができたよ。



帰り際
お庭でヘンなもの見つけた。
これは何?.JPG
蜘蛛の巣?

野の花庵3人娘?.JPG

チャル.JPG

欅の門.jpg

さて、この後は佐原観光です!
つづく[わーい(嬉しい顔)]

【生誕50周年記念・ルーツを探る~佐原の旅】その② [旅]

(昨年11/9のお話です)
いよいよ佐原へと出発!

いつもの作品納品用ハイエースじゃなく
なんと!
高級レンタカーを借りての佐原めぐりです。

まずはナッチャン家の子供達を保育園に預け
AM8時半出発!

やっぱ“ベルファイヤー”乗りごこちいいわ~。
ハイエースと違ってお尻痛くないもん。

2時間以上かかると思いきや
意外に早く10時に到着。

この日の見学スケジュールは

香取神宮
  ↓
想いでの屋敷
  ↓
十二橋舟めぐり
  ↓
町屋舟めぐり


なつかしの香取神宮・・・
女中さんのミチヨチャンがよく連れて来てくれた。

お土産屋さんの通りを抜けると
赤い大鳥居が見えてくるはずなんだけど・・・
なんだかそこに行き着くまでに
なんでもかんでもめずらしくて
なかなか辿りつけない。

民家の飾り物2.JPG

民家の飾り物.JPG
民家だと思うんだけど
不思議にディスプレイされた飾り物。
民家の飾り物1.JPG

香取神宮7.JPG
ようやく大鳥居に到着して記念撮影。
香取神宮8.JPG

灯篭.JPG
本殿に向かうまでの参道
震災の時はこの大きな灯篭が
みんなゴロゴロ倒れたり壊れたりして
たいへんだったみたい。
香取神宮4.JPG

香取神宮1.JPG
石鳥居
香取神宮2.JPG
朱塗りが美しい総門
香取神宮3.JPG

総門くぐると、なんだ?この香り。
なんと、香取神宮は菊祭りでした!
菊祭り2.JPG
コレ一斉に咲かすのたいへん!
菊祭り4.JPG
お城?
菊祭り5.JPG
松?なんだか盆栽みたい。
菊祭り3.JPG菊祭り1.JPG
ズラ~っと並んで品評されてる。
こんな風に観賞用のデカイ菊観るの初めてだよ。

香取神宮社殿修理.JPG
ガ~ン!社殿修理だって。
おみくじ.JPG
シャーない・・・おみくじ。
中吉・・・良くも悪くない感じ?
香取神宮御神木.JPG
樹齢千年!
香取神宮10.JPG
本殿はあきらめ楼門前にて記念撮影。

香取神宮に来たら
我々は観なければいかん場所があったんだ。
香取神宮5.JPG
来た道 横に外れた山道を行き
香取神宮6.JPG

石.JPG
これ!
要石1.JPG
地中に眠るオオナマズを大神様が
この石を打ち込んで地震をくいとめたんだと。

地震といつも向き合ってる私等にとっては
大事な要石!

なんとなくパワースポットで元気になった感じ。



自然薯.JPG
帰り際、お土産屋さんで自然薯購入。
コレ、擂って海苔巻いて油で揚げると
モチモチって最高!

キューちゃん1.JPG
お団子屋の看板息子 キューちゃん

このキューちゃん、声かけると
子どもみたいな可愛い声で
「ナニ~?」
とか言ってくれるの。

あ~お腹すいた~
お昼食べに行くよ~!

続く

【生誕50周年記念・ルーツを探る~佐原の旅】その① [旅]

なんだか更新しないまま
数週間が経ってしまったわ。

年始の挨拶まわりだのデザイン提出だの
あと言う間に1月が終わり
知らぬ間に節分も過ぎている。

あぁ~お豆食べ忘れたよ。


さて
それではいよいよ
すっかり昨年から書きそびれていたネタいきますかね。

【生誕50周年記念・野口真里のルーツを探る~佐原の旅】

(かなり大袈裟ございます)


ある日
自宅の本棚を整理していたら
古い赤い表紙のアルバムをみつけました。

そのアルバムは
私が生まれた時から
幼稚園ぐらいまでの写真が貼られていて
そこに写っている
今は亡き祖父や伯母のことを想い出しては
懐かしくページをめくっていくと
千葉の佐原で過ごした写真が出てきました。

私の故郷はもちろん横浜。

でも第二の故郷とも言えるのが
実は千葉の佐原なんです。

あれは私がちょうど幼稚園ぐらいのとき
両親は会社を立ち上げたばかりで
仕事に明け暮れる毎日。

その頃、母方の伯母が千葉の佐原に住んでいて
私が伯母にとても懐いてたこともあり
年がら年中 千葉の家に預けられてました。
伯母と私.jpg
大好きだった伯母

伯母は香取神宮の宮司を継ぐべき人だった伯父さんに嫁ぎ
(実際は継がなかったんだけど)
神宮近くの敷地500坪ぐらいある
大きなお屋敷に住んでおりました。

昔の武家屋敷のようなりっぱな欅の門があり
門をくぐると
よく手入れされた日本庭園。

植木は綺麗に刈り込まれ
池には錦鯉が泳いでる。

平屋の総檜の家で
玄関入るとピカピカの檜の廊下がつづき
とてもいい匂いがした。

いつも女中さん達がその廊下を
ヌカ袋で磨いてて

玄関入るとすぐ洋間があり、その隣に日本間
さらに奥へ奥へと日本間がいくつか続く

裏に回ると漆喰の蔵
そして学校の運動場ぐらい広い土の庭があり
二匹の秋田犬が放し飼いになっている。

白いオス犬が “マル”
黒いメス犬が “トシちゃん”

マルはオットリした優しい性格で
私が背中に跨っても怒らない。

トシちゃんは賢くて
裏山に出られる格子戸の錠を
鼻で押し上げ散歩に出かけ
お腹がすくと戻ってくる。

マルは外に出ると怒られるからか
格子戸のへんをウロウロモタモタしてるうちに
見つかっては 伯母にこっ酷く怒られる。
マル
要領が悪くて、かわいかったなぁマル・・・


そんなことを懐かしく思いだしているうちに
なんだか
あの屋敷のことが気になりだしたのね。

なぜなら私が就学したころ
伯母は佐原を出て(大人の事情)
横浜に引っ越してきてしまい
それきり訪ねることもなくなってしまったの。

すでに伯母も数年前に亡くなり
千葉の伯父さんも
さらにずっと前に亡くなったと
風のうわさに聞いてたし

あの屋敷は今もあるのだろうか・・・

ネットで画像検索してみると
何だか見覚えのある欅門を見つけました。

なんと
お蕎麦屋さんらしき暖簾がかかっている。

もしやと思い
その蕎麦屋に行った人のブログで掲載された写真とかを
アルバムの写真と照らし合わせていくと
何だか似てる・・・

出入り口、部屋、庭・・・池は一部埋められてる様子だけど
置き石の模様はそっくり。

途端に
なんだか確かめに行きたくなってしまったのよ。

ナッチャンとチーさんに話してみると

『行きましょう!!!野口真里ルーツを探る旅
蕎麦屋で誕生日会やりますか!』


・・・てなわけで
昨年11/9 50歳お誕生日の翌日
工房スタッフ全員で佐原に行くことになったのでした。

つづく[わーい(嬉しい顔)]

欅の門.jpg
錦鯉の庭.jpg
母と私

南紀白浜③~クエっクエ [旅]

実は“とれとれ市場”に到着してすぐに
《とれとれの湯》という看板が目入り

市場に隣接してる
お馴染みスーパー銭湯風の温泉施設に
うっかり足が向いてしまったんだな。

すっかり寛ぎ過ぎて
市場の写メするどころか
迫りくる帰りの飛行機の搭乗時間が・・・
アタフタアタフタ。

クエは何処じゃ~

あった~!クエ~

えっ?天然本クエ?クエハタ?
どうちがうの?

市場のおじさん曰く
どうも旅館とかで゛クエ鍋”と歌われて出てくるのは
実は天然のクエじゃなく
♂クエ、♀ヤイトハタの養殖もので
《クエハタ》と呼ぶらしい。

『鍋にしちゃうとあまり変わんないよ』

急いでんの~
エェ~イ!どっちもちょうだい。

鍋用の切り身だから
中身は少量なんだけど

やたら氷がいっぱい入った
デカイ発砲スチロール箱。

さすがに目立つんだね。

見ず知らずのオジちゃん、オバちゃんに
やたら声かけられる。

『帰ってから楽しみやね~[わーい(嬉しい顔)]
白浜空港の売店でも
お土産選んでたら

『何買ったの?
アオリイカ?
うまいんだよ~今が旬だから!
えっ?クエなの!
見てよ!これ先週 俺釣ったやつ』

釣りが趣味のオジサンに
携帯の写メで
ご自慢の収穫した魚たちを見せられた。

前回の台風のとき
網が破れて
養殖の30センチぐらいのクエの稚魚が
だいぶ海に逃げたらしい。

お蔭でそのクエ達がのびのびと1メートルぐらいに成長して
ボコボコ釣れるらしい。

もとはクエとハタの稚魚だったんだから
‟天然クエハタ”ってことか。
ふ~ん・・・

それはそうと
こちらが帰浜して
翌日こさえたクエ鍋でございます。
くえ鍋とぅる~ん.JPG

ネットで調べ
ちゃんと昆布でダシ取りました。

煮ているうちに
写真でわかるかな?
脂が浮いてテカテカしてるでしょ。

まず本クエからいただきます。

ヤバッ!これすごいわ。
皮と白身の間のプリプリのコラーゲンが
ハンパない。

でも全然くどくない。

なるほどね~これね~

次にクエハタいきます。

う~ん・・・
まあ一般的な普通の白身魚に比べたら
とんでもなくうまいよ。

でも
本クエと比べると
プリプリ度がまったく違うわ!

恐れ入りましたでございます!
あ~美味しかった!!!
・・・と

ところが大変!

『ウっ・・・なんか気持ち悪る・・・』

なんと
食べ過ぎたらしい。

クエの脂にやられた・・・[ふらふら]

その後2日ぐらいお腹変だった。

やっぱ食べなれないものは少量にしなきゃ・・・教訓。



南紀白浜②~名勝めぐり [旅]

ワイルドな温泉につかって気分もすっきり!
さてこれからどうしよう。

そう言えば 設計の青柳さん
言ってたなぁ・・・

『せっかくだから
名勝はおさえといた方がいいんじゃない・・・
三段壁とか千畳敷とか
あと、やっぱクエ鍋食べなきゃ!』

名勝ねぇ・・・観光にあまり関心もないけど
名勝めぐり
行ってみようか。

テクテクと《三段壁》方向に歩き始めたものの
歩いて行き着くような距離なの?

バスこないかなぁ・・・と思っているところに
ちょうど良くみつけたバスの停留所。

バスが止まりそうなのを発見し
『待って~~~!』

数分で三段壁停留所に到着。
これなら歩けたかも。

だいたい《三段壁》って何なん?
さっきの風呂は三段風呂だったけど
(ブツブツブツブツ)


観光シーズンじゃないから
人もまばら。

相変わらずどこいっても
中国人観光客は健在だなぁ。

途中 出店で買ったイカ焼き片手に
両側松の道を下る。
野アザミ.JPG
背の低い野アザミ発見。

あっ視界がひらけた!
三段壁2.JPG
三段壁.JPG
おぉ~まさに断崖絶壁!こりゃあ ダイナミックな光景だわ。

実はこの断崖絶壁の下に洞窟があるんだと。
断面図がこれ
danmen_6.jpg
このエレベーター掘っちゃったっていうのもすごいよね。

洞窟までは36メートル。

この高速エレベーターは
洞窟までなんと24秒で到着するんだと。早っ

エレベーター降りると洞窟ロビーが。
わぁ~ほんと洞窟・・・
このじめった感じがリアル。

初めに目にするのが《漣痕岩》
renkon.jpg
波が数千万年かけて削ったんだって。

熊野水軍.JPG
この洞窟に熊野水軍が船隠したとかで
激しい波音が反響してる。
ちょっとコワイ・・・[がく~(落胆した顔)]

熊野水軍 洞窟入り口.JPG
なんだか不思議な岩肌の色。

jyuzo.jpg
《十像岩》確かに人が何人も立っているような・・・

洞窟内部は《牟婁大辨財天》さまが祭ってあったり
水軍の《番所小屋》が再現されてたり
ちょっとしたテーマパーク風。

海賊が出てきそう。
清盛の兎丸とか。

うん、ここもワイルドで
けっこう面白かった。


そろそろお腹も空いてきたけど
まずは《千畳敷》に行ってみよう。

さすが観光地
バスの本数多いから
あまり待たずに移動できる。

バスから降りて
ゆったりとした下り坂の先には公園のような場所があり
その向こうに海が広がってた。
千畳敷.JPG
三段壁のように高いところから
海を見渡すというよりか

だだっ広い岩盤の上に立ち
ゆったり海を眺める感じだね。

ここからの夕日が素晴らしいんだと。
千畳敷.jpg(写真:観光案内から拝借)

千畳敷文様.JPG
岩肌のマーブルアート。

観光客がここに落書き彫りするらしく
かなり被害が絶えないらしい。

岩に刻まず心に刻め!って。


ダイレクトな海風に長居も出来ず
さらに空模様も怪しくなってきたから
お待ちかねの遅めのランチへ。

やっぱ!クエ鍋でしょ。

車窓から見えた“クエ鍋”の旗を目指し
そそくさと向かうと

ガ~ン!
なんと『予約しないと食べれまへん』だって。

えっ~~~[ふらふら]
しかたく ふつ~うの喫茶店で
クエ鍋からはほど遠い
サンドイッチとココアを注文した[もうやだ~(悲しい顔)]

クエ鍋にあまり関心なかったはずが
食べれないとなると
何としても食べたくなるものなのね。

仕方ない・・・
市場に向かいクエを買って帰えろうかな。

ご存知
クエと聞いたら高級魚。
“魚の王様”

とんでもなくデカイ厳つい魚で
でもその白い身はプリプリで
脂がのってるのに上品な味わいだとか。

実はアンコウ鍋だの
河豚鍋はあるけど
一度も食べたことなかったんだ。

さて気を取り直し
《とれとれ市場》へ行こう!

(続く)

南紀白浜①~ワイルドだぜっ! [旅]

無事、和歌山でのプレゼンテーションも終えて
その日のうちに帰浜する予定だったけど
明日は《勤労感謝の日》・・・

ということでちょっと足を延ばして
骨休めに南紀白浜温泉にもう一泊。

白良浜4.JPG
ホテルの窓から見えた朝の光景です!
なんだか南の島みたい。
白良浜1.jpg
名前の通り砂が真っ白な ‟白良浜”。
この白い砂は石英なんだって。
ガラスの原料じゃん。

シーズンオフの朝の海岸は人影も少なく
波打ち際を歩くと実に清々しい感じ。
白良浜5.JPG

人工の堤防があるんだけど
オブジェのような石の存在感が
重森三玲の蓬莱の庭みたい。
白良浜3.JPG
海に浮かんだ極楽浄土のような
白良浜6.JPG
白良浜ひとり.jpg
このままずっと海を眺めていたい・・・

とか言ってたら
すっかり体が冷えきってしまい
さっそく“外湯周り”をすることに。

前日の晩
駅からホテルに向かうタクシーで
運転手さんが是非にと薦めてくれた温泉が
《崎の湯》

ついてびっくり!
海を眺めてどころか
波かぶるような海岸沿いにある温泉なの。

入口でおばちゃんにお金を払い
かろうじて目隠し程度
のラフな囲いが脱衣所で

海風ピューピューする中で服を脱ぎ
寒~~いと叫びながら
お風呂につかるの。

崎の湯.jpg
なかなか野趣な温泉でしょ。
砦の中の温泉?

三段になってて
脱衣所すぐ目前の檜風呂でまずは体を温め
(他より温度高め)
次に二段目のエリアに移る。

そして、そろそろと三番目の先端海沿いのエリアに。
崎の湯1.jpg
満潮でもないのに この日は波が高く
ダイレクトな波の音と
波飛沫をかぶるワイルドな感じが
なんか癖になりそうなぐらい気持ちよい。

もちろん漁船とかが
すぐ横通ってたりするし
左方向の海岸沿いには
海中展望塔があって人影も見えるし
かなり際どい。

でもそんなこと
どうでもいいような気分になっちゃうんだな。

ちょうど彩香さんからメールが来て
返信にこの状況を説明し
せっかくなので
50歳記念セルフヌードを送ろうか
とメールすると
『送られても困る』と断られた。

そりゃそうです。

いや、そのぐらい開放的な気分を味わえる温泉なのよ!


(続く)

橙色の山里 [旅]

今週半ばから和歌山 名手 へ。

来年リニューアルする病院エントランスに
作品制作を予定していて
そのための現地視察も兼ねた出張プレゼンでした。

現場近くは
有吉佐和子著 で有名な《紀ノ川》がゆったりと流れ
周囲を取り囲む山々は
ほんのりと紅葉に色づき始め
とても長閑な風景が広がってました。

作品イメージが広がるようにと
設計者の方と現場の所長さんが
名手周辺の特徴ある場所を
車で案内してくださいました。


吊るし柿の里2.JPG
なんか山深い・・・
一歩間違えると崖下に落ちるだろう急坂を
クネクネとひたすら登り
(ガードレールとか全くない!)
なんせ一方通行だから超スリル満点なの。

なにやら民家の横に
暖簾のようにぶる下がってる。
吊るし柿の里4.JPG吊るし柿の里5.JPG
すご~い!干し柿だ。
ここは“吊るし柿の里”なんですって。

なんか懐かしい
昔こんな切り絵を見たことあるなぁ。
吊るし柿の里1.JPG
吊るし柿1.JPG

よ~く周囲の山を眺めると
吊るし柿を生業としてる農家さんがたくさんあるらしく
急な山の途中途中に橙色の吊るし柿の棚が見えます。
吊るし柿の里3.JPG

山を下る途中
柿農家さんの峠の茶屋で
甘酒と海老餅をいただきました。
海老餅2.JPG海老餅1.JPG
海老の殻をすりつぶし
餅に練りこんであるらしく
凄いピンク!
七輪で焼いて・・・
海老餅3.JPG
わ~中はあんこだ!
しょっぱ甘いお餅です。


ちょっと寒かったけど
山里の秋・・・満喫しました。
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